「サイバーアンダー」
2060年、経済圏を暗号資産に牛耳られ、国ではなく「M/0」というネットシステムが支配するようになった世界
「M/0」は誰でもプロジェクトを基盤とした暗号資産を発行することができ、そのプロジェクトはAIがブラッシュアップを行い、管理して報酬体制を整え、ネットを介して自動で人を集めて拡大化を行う
国が破綻した今や立法、行政、司法は「M/0」によって管理・整備されるようになっていた

主人公は「M/0」で結成された犯罪組織「ネームレス」に家族を惨殺された過去を持つ
実行犯へ報復したが、彼は「ネームレス」の操り人形になっていただけの気弱な好青年であり、両親を殺そうとした真犯人を探すために主人公は「ネームレス」へとエントリーして闇の仕事を引き受けるようになる

主人公は「ネームレス」の実態を追う内に、「M/0」システムと世界の歪さの闇を知っていくことになる