抵抗した被害者が犯人を刺してしまったことについて、若狭勝弁護士は、被害者が罪に問われることはないと話します。
若狭勝 弁護士:
今回の事件は、被害者が犯人の男ひとりを刺し殺したということなんですが。犯人を刺し殺した場合に、被害者を殺人罪に問えるかどうかということなんですが、刑法の「正当防衛」だけではなくて、こういう盗犯と強盗やなんかに対しては、刺し殺してしまってもこれは罪に問えないという特別な法律があるんです。ただ、危険ですので気をつけなくてはいけません。