茨城県内の公立中学校や高校の部活動について、県教育委員会が活動時間に上限を設け厳格化したことを受けて、
県高校野球連盟の榎戸努専務理事は14日、水戸市内で記者会見を開き、「従来の方針に戻して、全国並みの運用にしてほしい」と述べ、上限という表現の撤回などを求めた。


県教委は昨年12月、部活動の運営方針を改訂した。公立高の活動時間について、平日は2時間、休日は4時間をそれぞれ「上限」とした。従来の「程度」という表現を強め、国の指針より踏み込んだ。週1日だった高校の休養日は、原則週2日に増やすとした。