睡眠導入剤を入れた芋煮を飲ませた上で女性にわいせつな行為をしたとして、警視庁は、宮城県黒川郡の無職の男(82)を準強制わいせつ容疑で逮捕し、15日発表した。男は「無理やりわいせつ行為はしていない」と供述しているという。

 黒川署によると、男は昨年11月22日夜、自宅で、睡眠導入剤入りの芋煮を30代女性に飲ませて眠らせた上で、わいせつな行為をした疑いがある。睡眠導入剤は自分用に処方されたものだったという。

 女性は、母親(故人)と友人だった男の自宅にしばしば遊びに行っており、事件当日も「醤油味の芋煮が食べたい」と訪ねていたという。食後に男から「肩をもんであげようか」と言われて肩をもんでもらっているうちに意識を失い、しばらくして目が覚めると、男に下半身を触られていたという。
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