インスタグラムの「バストトップ解禁」まであと少し?セレブたちも反応、ヌードの規制に変化が(フィガロジャポン)
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「#FreeTheNipple(乳首に自由を!)」公共の場やソーシャルネットワーク上での乳房の露出に対する検閲に反対する「フリー・ザ・ニップル」戦線は、勝利を収めたと言えるかもしれない。FacebookやInstagramの親会社であるMetaが、ヌードに関する規則を改定しようとしていると伝えられている。特に、女性の乳房を見せることを禁止し、女性やトランスジェンダー、ノンバイナリーの人々の自己表現能力を妨げるような規則を、グループの監査役会が否定しているのだ。

「“Meta”にこの問題を調べてもらいます。私たちはもっと平等であるべきです。性的でない乳首は、男性のものか、手術を受けたものだけだというのは興味深いことです」とデンマークの元首相でMetaの監査役であるヘレ・ソーニング=シュミット氏は19日(木)、Instagramのオンライン会見でそう語った。

「これらの画像の削除はコンプライアンスに反する」

最高裁判所は近頃、Metaは乳首を隠した状態で胸を見せたカップルの投稿写真を削除すべきではなかった、とする判決を下した。写真のキャプションには、トランスジェンダーの健康について言及し、カップルのひとりが性別適合手術の一環として乳房を切除しようとしていることを説明した。夫妻は、手術のための資金を調達していた。「これらの画像の削除は、Metaの価値観や人権に対する責任と一致しない」と監査役会が火曜日に発表した。「同社のアダルトヌードに関するポリシーは、女性やトランスジェンダー、ノンバイナリーの人々がInstagramで自己表現することをさらに阻害している」と取締役会は付け加えている。

(後略