中1ワイ「ふんッ」(145キロ) トッモ「ほーいw」(161キロ) 監督「流石トッモだな!」 ワイ「……」
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中3ワイ「ふんッ!!」(157キロ超高速シンカー)
トッモ「ほーいw」(175キロジャイロボール)
大阪桐蔭スカウト「……! ど、どちらも天才だ…特にあのトッモという生徒、絶対に欲しい!!」
中3ワイ「……」 大阪桐蔭監督「トッモが居れば安心、トッモが居れば勝てる、トッモに任せてれば打撃に集中出来る……お前らは毎回そうだった」
大阪桐蔭監督「普通の高校相手なら、それで良かったかもしれない。だが相手にはトッモと同種の人間が居る」
大阪桐蔭監督「彼はトッモよりも、能力は低いと思う。少なくとも私はトッモの実力を疑わない」
大阪桐蔭3年「じゃあ、何で…」 大阪桐蔭部長「……オレたちは、トッモに並び立とうと思わなかった」
大阪桐蔭3年「え?」
大阪桐蔭部長「超えるなんて無理だ。300キロなんて打てるはずがない……そんな思い込みが、自然とオレたちとトッモに隔絶の壁を生んだ」 大阪桐蔭部長「それは態度にも現れた。常日頃から努力を続け、一人で夜遅くまで練習するトッモを、オレたちは遠目で見続けて……羨んだり、あるいは感心するだけに留めた」
大阪桐蔭部長「結果がこれだ。もしトッモの練習に付き合って、トッモの投球に少しでも対処出来るようになってれば、今ごろ立場は逆だったのかもしれない」
トッモ「………」 大阪桐蔭監督「そういうことだ。結果は変えられん。我々は依然不利な立場にいる」
大阪桐蔭監督「……だが、お前らは何だ?」
大阪桐蔭2年「??」
大阪桐蔭監督「いつも言われてきたことだろうが。思い出してみろ」 大阪桐蔭3年「……もしかして、『天才』?」
大阪桐蔭監督「そうだ!お前らは天才だろ?能力があるからこの学校に来て、1軍まで上り詰めて、今この場に立っているんだろ!?」
大阪桐蔭監督「なら、変えてみせろ!!攻撃のターンは8回裏と9回裏のあと2度!!普段のお前らには十分な余地だろう!!」
大阪桐蔭監督「最後まで足掻け!!!過去は変えられなくとも、死ぬ気で未来を変えてみせろ!! 王者・大阪桐蔭の誇りを忘れるな!!!」 大阪桐蔭2年「………!」
大阪桐蔭3年「……そう、だな」
大阪桐蔭2年「なあ、トッモ先輩……なんかその、ごめん。今更、遅いかもしれないけど」
大阪桐蔭部長「トッモ。オレは綺麗事も、謝罪も今ここで言うつもりはない。そんなものは後で好きなだけ言ってやる」 大阪桐蔭部長「でもオレたちに今共通している、勝ちたいって気持ち、それは同じはずだ」
大阪桐蔭部長「……オレたち、頑張るから。だから、どうか協力してくれ。お前の力を、オレたちに貸してくれ!」
トッモ「………」 これ要するに監督がトッモに練習付き合って貰えとか指示出さない時点でやばいやろ ニヤ
トッモ「ほーいw」
大阪桐蔭部長「……ありがとう、トッモ!!」
大阪桐蔭監督「よし、反撃開始だ!横浜ごとき所詮は古豪!!捻り潰せ!!」
大阪桐蔭生「オオ!!!!!」 監督「あちらさんも吹っ切れたようだな」
彡;(゚)(゚)「なんかヤな予感するのはワイだけなんか?」
ワイ「ふん……」
横浜3年「ここまで来たらやるしかねぇよ!お互いぶつかって砕け散ろうぜ!!」
横浜マネ「砕け散ったらまずいでしょ…」 ~8回裏~
ワイ「ふん!!」(228キロ異次元スライダー)
大阪桐蔭部長「………」
バシッ!
球審「ストラァーイク!」
大阪桐蔭部長(……球筋自体は単純、か?いずれにせよ) ワイ「ふんッ!」(251キロ貫通ストレート)
大阪桐蔭部長「見えたァ!!」
ガ ギィ ィイィン!!!!!!
ワイ「!!?」 彡;(゚)(゚)「ファッ!?」
(;´・ω・`)「ええ…(ドン引き)」
横浜一塁手「ふん、ぬっ!!」キャッチ
監督「」ホッ
大阪桐蔭部長「ち……」 実況「こ、ここまでハイレベルな戦いは見たことがありません!!当たり前のように200キロ超えが飛び交う異常事態!!更に流れは横浜高校にあるかと思いきや、ここに来て混迷を極めています!!」
大阪桐蔭部長「悪い」
トッモ「w」ポンポン
大阪桐蔭部長「……お前は大丈夫っぽいな」 ~9回表~
彡(゚)(゚)「もうお前の対処方法は分かっとる……終わりや」
トッモ「w」グイッ
ヒュッ
彡(゚)(゚)「………はえ?」
球審「………??」 大阪桐蔭捕手「あのー?」
球審「え?」
大阪桐蔭捕手「」⚾スッ
球審「………!!!」
彡;(゚)(゚)「……は?」
ストレート 478キロ 横浜3年(こ、こんなの打てるわけないに決まってるだろ!!!)
トッモ「ほーいw」スイッ
ヒュッ
横浜3年「うぅっ;;」スカッ
球審「バ、バッターアウト!スリーアウトチェンジ!!」 彡(゚)(゚)「アレは無理。無理やで」
(;´・ω・`)「いや~……流石にキツいっす」
監督「ワイ、分かっているだろうが、お前の投球に全てが懸かってる。……頼んだぞ」
ワイ「ふん」コク 大阪桐蔭部長(もう慣れた。必ず、打つ!)
ワイ「ふ ん ッ!!!」(260キロジャイロボール)
大阪桐蔭部長「!!? ……オあ゙あ゙ぁ゙あぁっ!!!」グキリッ ガキイィイイィインッッ!!!!
ワイ「………!」 監督「ファウルファウルファウルファウルファウル!!!!」
彡;(゚)(゚)「………フェア!!?」
大阪桐蔭部長「うおおおおおおおおーーーーーーーーーっっ!!!!!!!」ズザザザーーーッ!! 2塁
ラミレス(腕ヲ、犠牲ニ……ソコマデ) ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています