大西洋の第6号ハリケーン「フィオナ(Fiona)」が、カナダ東部に接近。
上陸直前に温帯低気圧となって、現地時間24日朝にカナダ東部ノバスコシア州を直撃しました。
気象局によると、この時地上では、931.6hPaという凄まじく低い気圧が観測されていました。
これはカナダの観測史上もっとも低い気圧です。

ノバスコシア州では島民の8割に当たる40万人以上が、プリンスエドワード島では、島民の95%が停電に見舞われたようです。
海岸に建つ家々が浸水し、一部は押し流されるなどの被害が起きています。

この嵐の対応のため、カナダのトルドー首相は、
参加予定だった27日(火)の安倍前総理の葬儀を急きょ欠席すると表明したようです。

https://news.yahoo.co.jp/byline/morisayaka/20220925-00316599