すると木本が、当時の状況を説明した。

自宅近所に新しくうどん店がオープンした際、「やっとできた!」と開店日に食べに行ったそうだ。ところがそこでは、大阪にある店にも関わらず関東風のダシだったというのだ。

これに木本は「こんなの待ってない我々は」と不満を感じる一方、今後も利用する可能性があったことから「これずっと我慢すんのか…?」という思いが浮かんできたとか。

そこで後日、木本は手紙に「こういううどんを待ってるんじゃない」「よければ関西風のダシのうどんもメニューに混ぜていただけたら」との要望を綴り、店のシャッターに「ポンと入れた」というのだ。(これは匿名で入れた)

なお、木本はこのエピソードを過去に披露したことがあるそうで、「批判は多い」と明かす。だが批判に屈することなく「実際にお客様の声を届けるのは大事」と主張すると、ナイツ・土屋伸之が「そこがまた正論なのがこわい」とコメントする。

そして木本は「世の中は正論を言うと批判されるよね」と不満を漏らしていた。