唐津市によりますと、生活保護課の48歳の男性係長は、2020年5月から今月にかけて、家賃補助などの事務処理を怠り、20世帯分、あわせて130万円あまりが支給されていなかったということです。

男性係長は発覚を遅らせるようこのうち50万円あまりは自費で立て替えていました。

内部調査に対し、男性係長は「業務が分からず、できなかった」と話しているということです。

また、別の男性係長も1世帯分、12万円あまりの事務処理を怠っていました。

唐津市は、再発防止のためチェック体制を強化したということです。