ウクライナでロシア軍の戦車が次々と破壊されたことをきっかけに、陸上自衛隊が保有する戦車の存在意義が問われ始めた。
コスト面で疑問視する財務省側に対し、運用面で必要性を主張する防衛省側。

そこで「課題を抱える装備品」の一例に挙げられたのが戦車だった。
疑問視されたのは費用対効果だ。その根拠として、ウクライナ軍が米国製の携行型対戦車ミサイル「ジャベリン」で
ロシア軍の戦車を多数破壊している事実が示された。
資料は「対戦車ミサイルを活用することはコストパフォーマンスを高める」と指摘する。
実際、戦車と対戦車ミサイルでは、コストに大きな開きがある。

https://www.asahi.com/articles/ASQ5R4VT0Q5LUTIL03P.html