眞子「ううん、ケイくんが一生懸命頑張ってたの見てるから怒らないよ
それにケイくんが弁護士の試験受からなくても2人で暮らせればそれでいい」
コムケイ「眞子……そのことなんだけど……」

眞子「どうしたの?」
コムケイ「落ちたらクビになるかもしれねンだわ」

眞子「大丈夫、また新しい職場探せばいいよ」
コムケイ「いや労働ビザが無くなるかもしれねンだわ」

眞子「えっ……」
コムケイ「そしたらもうここにいられねンだわ」

眞子「……アハッ」
コムケイ「え?」

眞子「アハッ……アハハハ……やっと逃げてきたのに……もう終わりだね……」
コムケイ「ま、眞子……?」

眞子「どうしよ……もう生きてけないね……」
コムケイ「そ、そんな」

眞子「今更帰ってまともな生活送れると思う?もう終わりなんだよ」
コムケイ「な、なんとかすンだわ!」

眞子「いいよもう、疲れたから寝るね」
コムケイ「眞子……」