俺「きゅうりのヘタを切り落としたら切った面をこうやって擦り合わせるんだ。そうすると白い泡みたいなのが出てくるだろ?」

桜「あ、ほんとだ~」

俺「これをすると苦味や渋味が抜けて美味しくなるんだ。」

桜「小狼君、物知りだね!そういうのも小さい頃から習ってきたの?」

俺「いや、料理については単純に趣味なだけだ」

桜「ふーん……小狼君って色んな国の言葉話せるし、ピアノも弾けるし、料理もできるし……もしかして万能?」

俺「そんな大した人間じゃないぞ、俺は。ほら、きゅうりの浅漬け作るんだろ?」

桜「あ、そうだった!」

さくらと一緒に料理するの、なかなかいいな…