「やってしまった立場で言うのは大変厚かましいが、店は私の過ちに気づいたときに注意してほしかった。
そしたら不足分の金額を払っていたし、二度とやらなかった」

サイズや種類が多岐にわたる飲み物の中から、自分が買ったものではない商品まで選択できてしまう仕組みは、客の良心をベースに作られているとも言える。

「買ったもの以外は注げないような仕組みにしたり、そもそも店員さんが注いでくれるような形であれば、間違いは起きない。
コンビニや経営者には、犯罪者を出さないような努力をしてもらえないかと思っている」

事件を起こす1年ほど前にも隣の福岡県で同じような事件が報道されていたが、知らなかったそうだ。

「記事を読んで、犯罪だと明確にわかっていれば、私はやらなかった」