俳優・市村正親(75)と女優・篠原涼子(50)の長男で俳優の市村優汰(15)が、9日放送の日本テレビ系「踊る!さんま御殿!!3時間SP」でバラエティー初出演。著名な両親を持つ環境に「気持ち悪い」と本音を口にした。

初めてのトーク番組に、やや緊張気味だった市村。MCの明石家さんまから「お父さんから昨日連絡があって、『うちの息子が明日出ます。緊張してますので、よろしくお願いします』っていうて。ただ、俺は小さいときから写真が送りつけられてるから」と明かされると、苦笑いを浮かべた。

「お父さんお母さんがすごい方やからな。どういう感じなの?プレッシャー」と問われると、ボソッと「気持ち悪い…」と回答。さんまから「気持ち悪い!?」とツッコまれると「不思議な感覚」と言い直した。

将来については「お父さんみたいになりたいです」と夢を口に。父と同じ舞台を中心とした活動かとの問いには「今は映像系に入っているので、お母さんみたいな…、お母さん、お母さん…、お父さんみたいな俳優に…」と混乱するなど、初々しさも見せた。

また、父・正親とのエピソードとして「中学に入ってから骨が伸びて、お父さんの身長を抜いて、今まで親子ゲンカしてたんですけど、親子ゲンカがなくなって、自分が大きくなったからか、おびえてて…」と明かすと、スタジオは大爆笑。さらに「ケンカできなくて、僕が何か言うと言い返してこないので、口をずっとモゴモゴしてて」とモノマネまで披露。親子ゲンカの例として「福の片付けとかができてないとか、ご飯食べた後に『ごちそうさま』を言いなさいって、そういうのからどんどんヒートアップして、殴り合いになって」と衝撃の告白。共演者は一様に衝撃を受けていた。