6日午前、北海道東部の士幌町の牧場で、牛にエサをやる機械に挟まれ、男性従業員が死亡しました。

6日午前9時まえ、士幌町の牧場から「エサをやる機械に人が挟まれた」と警察に通報がありました。
警察によりますと、牧場の牛舎で1人で作業をしていた人が体を切断されたような状態で、その場で死亡が確認されました。
事故の状況を目撃した人はいません。
 
警察は、遺体の損傷が激しく、身元の特定まで数日かかるとして、性別なども公表せず、実況見分し、事故の原因を調べています。

一方、現場の牧場は取材に対し、肉用の牛を700頭ほど飼育していて、死亡したのは40代の男性従業員で、2年ほど働いていたと話しています。