良好だった親子の関係はなぜ壊れたのか。前の記事『「息子は食い物にされている」…! 楽天・辰己涼介の実父が語る、11歳「年上妻」の「信じがたい言動」』に続き、辰己涼介外野手の父親、浩三さんの告白を紹介する。

双方の主張がすれ違う中、辰己は2022年11月に子どもが生まれ、2023年1月11日に入籍した。すると、セリーナ氏はさらに強気の態度に転じたという。

「涼介は、セリーナが以前依頼したことがある弁護士を紹介され、この弁護士が契約更改の交渉だけではなく、私たちとの交渉役を担うようになりました。

入籍の翌日である2023年1月12日、この弁護士は『いまから親子の連絡は弁護士の私を通してください』と一方的に通告してきました。結婚した途端、親との縁を切りにきたので、驚きました」

もともと親子の関係は良好だったが、断絶状態は1年以上続いている。辰己が高校生だった頃からの付き合いである楽天のスカウトはこうした状況を心配しており、2023年3月、次のように漏らしたという。

「彼女は毎日現場にも来ているが、えらいのにひっかかったな。涼介の私生活が心配だ。彼女と出会って以来、表情も暗く、チーム内でも孤立している。決起会にすら参加しない。見ていてかわいそうだ。

ほかの選手からも、『涼介が変わってしまった。奥さんに洗脳されている』との声があがっている。涼介はお金に困っているのではないか。せっかくの才能がつぶされるのは残念だ」

楽天担当記者も次のように明かす。

チーム内でも孤立
「遠征先でほかの選手の食事に行ったとか、プライベートで親しい選手がいるという話は一切聞きません。チームでも浮いた存在です。

2023年の三井ゴールデン・グラブ賞の授賞式、辰己は全身真っ白のスーツで現れ、『今年は新郎として来させていただきました。新婦の方は忘れてしまったんですけど』と話し出すと、ポケットから人形を取り出して、『新婦の妻です』『セリちゃんです』と言い出しました。

本人は真顔。笑っていいものなのか、困惑するばかりでした。もともと理解不能な言動がみられましたが、奥さんと交際、結婚してから、拍車がかかった印象です。結婚も自分のインスタグラムで発表しましたが、レギュラークラスとなれば通常は球団が発表するものなので戸惑いました。

球団の中にも『奥さんに洗脳されているんじゃないか』と心配する関係者がいます。今季の契約更改がキャンプイン直前のタイミングになりましたが、これは話し合いがまったく折り合わなかったためです。

成績は前年とほぼ同じで、アップ材料はなかったが、辰己は頑なに譲らなかった。それまではそんなことなかったので、球団関係者も『もっともらってきなさい、と姉さん女房に入れ知恵されたんだろう』と困っていました」

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https://news.yahoo.co.jp/articles/d39126bbbfc9f6cb2935f906b84f9eb3d03bb945