山形新幹線つばさオーバーラン原因調査中…「東京発つばさ」「郡山駅」「単独運転」で2022年にも
福島・JR郡山駅で発生した山形新幹線つばさのオーバーランについて。つばさは2022年にも郡山駅でオーバーランし、JR東日本がその後、ブレーキの利きを強くする対策を講じていたことがわかった。

6日朝に発生したオーバーランは、つばさが単独で運転する東京発の121号が郡山駅に停車しようとした際、所定の位置を約500メートル過ぎて停止したもので、後続の列車などに運休や遅れが出た。

JR東日本は当初、原因について「雪が関係したと見られる」としていて、8日までに速度が出過ぎた際に自動ブレーキをかける「ATC」に異常がなかったことを確認しているが、特定には至っていない。

また、郡山駅では、2022年12月にもつばさが停止位置を約150メートル行き過ぎるオーバーランをしていたことがわかった。
今回のケースとは、「東京発のつばさ」が「単独運転」していた点が共通している。

JR東日本では、2022年のオーバーランの後、ブレーキの利きを強くするよう車両を改造し、再発防止の対策としていたという。
https://news.yahoo.co.jp/articles/66eabe87a2f843eb3cc37f93f0c9086a25b12208