ワイ「あくたんとの学園生活か...」
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ワイ「今日もタイミー終えてきたわ...時刻は夜中の4時...徒歩も体に響くわ」
ワイ「貯金残高はっと...25万...もう少し貯めないといけないかなぁ」
ワイ「クソ!!ボゴォいつまでこんな生活を続けたらいいんだ...ワイだって普通の家庭に生まれていればまともな人生を...」
ワイ「掲示板で愚痴でも書き込むか...」
掲示板民「甘えだろw」「ワイは世帯年収1500万の家庭で~」
ワイ「...ズルズルこのカップ麺も飽きてきたな」 ワイ「さてと、こんな時は風呂でも入りながらあくたんの曲聞くか!」
あくたん「好きになって貰いたいの~❤」
ワイ「ふふっ...。癒されるなぁ涙が出てくるよ...ポロポロ」
ワイ「疲れたから...ちょっと眠気が...少しだけ...少しだけ...」
--------- ワイ「はっ!」
ワイ「ここは...教室...?」
ワイ「まさか10年前にタイムスリップしたんか!」
校庭「ワーワー」
ワイ「野球部...でもこんな校舎ワイ見覚えないぞ?」
あくたん「あっ!ワイくん発見!」
ワイ「えぇっ!?あくたん?なぜこんな所に...」
あくたん「なんでって...一緒に帰るって言ったじゃん。今日はワイくんバイトないんでしょ?」
ワイ「あ、そうだね!...じゃあ一緒に帰ろうか(ドキドキするなぁ...)」 あくたん「それで?ワイくんなんかあったでしょ」
ワイ「...わかる?」
あくたん「わかるよ。あてぃしとワイくんの付き合いだもん。何か辛いことでもあった?」
ワイ「ごめん。今はまだ整理が追いつかないや」
あくたん「そっか...。とりあえず、今日はワイくんの家まで行くからね!」
ワイ「ほんとにぃ!?」 あくたん「ワイくんの目...。今にもどこかに行っちゃいそうなんだもん。ちょっとお邪魔するだけだから。ね?」
ワイ「いやいや!あくたんが家に来てくれるならいつまでも居ていいよ!」
あくたん「さっきから気になってるんだけど...あくたんって呼び方なに?wいつも通りあくあでいいよ」
ワイ「あっうん...。そうだね。あくあ!」
あくたん「そうそう。なんだか元気になってきたね」
ワイ「あっ危ない!!ガバッ」
あくたん「あっ..。ありがとう。ごめん話に夢中で道路に飛び出しちゃうところだったよ」
ワイ「気にしないで!あくあが無事でよかった」
あくたん「ふふっやっぱりワイくんはワイくんなんだね」 ワイ「?」
-------
ワイ「(ふぅー地図に設定されててよかった...ここがワイの、家か。ワイは本当の実家なんてないから...驚いちゃうなぁ。)ただいま」
オッヤ「あら。おかえりなさいワイ」
ワイ「えっとあなたは...」
オッヤ「...?」
あくたん「ワイくんのお母さんだよボソっ」
ワイ「ははは..冗談だって!」
オッヤ「そう?それならいいけど...」
ワイ「じゃ、あくあ。部屋まで行こっか」
あくたん「うん!」 ワイ「あくあ。さっきはありがとう」
あくたん「いいのいいの!あてぃし気付いちゃったの。ワイくんはその...記憶喪失になってるんじゃないかって」
ワイ「あぁうんえっと...。そうなんだ。ワイは記憶喪失になってるんだよ」
あくたん「やっぱり。なにか覚えてることは?」
ワイ「それは...何も」
あくたん「でも、私のことは覚えててくれたよね?」
ワイ「そうだけど...あくあの事はその...」
ワイ「...」 ワイ「(これは現実なんだろうか。夢にしちゃあまりにもリアルすぎるし...。ワイの今のこの状況は一体...)」
あくたん「大丈夫だよ。あてぃしが何とかしてみせるから!何か思い出せそうなものいっぱい探していこう?それに...あてぃしのことは覚えててくれたから...」
ワイ「はは。あくあはいつもワイを助けてくれる。ヒーローみたいだ」
あくたん「ちょっとからかわないでよ!w今凄い真面目なんだからね!」
ワイ「ワイも本心だよ!本気の本気で...感謝してる。ありがとうあくあ」
あくたん「ふふ」 --------
あくたん「もう!ワイくんったらw」
ワイ「ははは」
あくたん「それにしてもお風呂まで借りちゃって悪いねぇ」
ワイ「いいんだよ。あくあ」
ワイ「ポロポロ...。あれ ..なんで涙が」
あくたん「どうかしたの?ワイくん?まさか何か記憶が...」
ワイ「いや違うんだ...ただ嬉しくて」
ワイ「こんな...こんな未来もありえたのかなぁって」 あくたん「未来じゃないよワイくん。今あてぃし...私はここにいるから!」
ワイ「もう分かったんだ...何故か意識出来なかったけど...さっきからワイには味覚も感覚も無い」
あくたん「ワイくっ...ブブッ...」
ワイ「消えていく...家も...世界も...」
ワイ「ワイはどこで道を間違えてしまったんだろうか。ワイにも掴めたはずの未来だったんだろうか...。掴めるわけが無いか...ワイの人生は生まれた時から...」
あくたん「ブブ...あきらめっ...な...い...で...フッ」 ワイ「!!!あく...たん!?」
ワイ「消えないでくれあくたん!!!ドサァ」
ワイ「間に合わなかった...ワイは結局...」
ワイ「いや違う。ワイは気づいていなかったんだ。幸せな家庭でも不幸せな家庭でも、生きる希望が何より大切なんじゃないか」
ワイ「ワイにはいつだってあくたんが居た...!現実でもそうだ。ワイは頑張れるはずだ。遅くなんてない。まだ間に合うはずだ...ワイにはいつだって希望と言えるものがあったのだから」
ワイ「それを教えてくれたのが...ゴボォっ!苦しい...もう限界なのか...あくたん...」 -------
ワイ「ぶはぁ!!ここは風呂...!寝てしまっていたのか」
ワイ「...まだあの情景はワイの心に残っている」
ワイ「そうさ。あれが夢でもなんでもいいんだ」
ワイ「ワイには希望がある!この世界だって...全力で生きてやるんだ!!!」
-希望の未来- >>11
28🥺☝
>>14
ワイの思いを完璧な状態で残したんや🥺 形にできることは凄いよ
内容はともかく尊敬に値する skebで自作ストーリーを漫画にしてもらうのおすすめやで
一生の記念になる >>21
そういう手があったか!😳
依頼したらワイが考えたストーリーも形になるんよな?ええ時代やな ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています