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くるみ「……ここのラーメン当たりだね。次はべんてんって店がいい。」ズルズル スマホぽちぽち
俺「お前さ、彼氏作らなくていいのか?」ズルズル
くるみ「……興味ないし。」ズルズル
俺「もう大学生なんだし、化粧覚えろよな……それにそれ俺が部活で使ってたジャージだろ」くどくど
くるみ「……誕生日にくれたじゃん。」はふはふ ズルズル
俺「ちょっとは色気をだな……そんなんだから処女なんだよ」はぁ
くるみ「……。」イライラ メンマひょい
俺「あ!」
くるみ「……。」もぐもぐ
俺「お前の幸せを考えて言ってんだぞ?こないだのバレンタインのお礼に高い服買ってやるよ。雑誌で選んどけ」
くるみ「……興味ないし。」チャーシューもぐもぐ 俺「友達の子達なんておしゃれでいい感じじゃん、見習えよな。顔は猫みたいでかわいいんだからさ」
くるみ「え。」
俺「どした?」
くるみ「……なんでもない。」真っ赤
俺「あそ」ズルズル
くるみ「……今の彼女と長いよね。」
俺「まーな。高2からだからもう何年になるかな」ズルズル
くるみ「……さっさと別れろよ。」ボソ
俺「ん?」
くるみ「……なんでもない。チョコのお返しは遊園地がいい。」コショウぱっぱっ
俺「いやなんか買ってやるって」
くるみ「……お金は格好つけるより楽しいことや美味しいものに使ったほうが良いと思う。」スープずるずる
俺「お前は花より団子だもんなw」
くるみ「うっさい!」足フミ
俺「wwww」 ~くるみのアパート前~
俺「んじゃ、次はなんつったっけ?ラーメン屋の名前」
くるみ「……べんてん。」
俺「今度そこ行こうぜ、じゃな」スタスタ
くるみ「あ!」
俺「ん?どした」
くるみ「……ちょっとお願いしたいことがあって。」
俺「なに」
くるみ「……洗濯機の線が外れちゃって洗濯できなくて。」
俺「ふーん、見てやるよ」すたすた
くるみ「ちょ、ちょっと待ってて!」ガチャ くるみ「……おまたせ。」ハァハァ
俺「何か隠すもんでもあったのか?」にや
くるみ「ないから!」
俺「なんだ、蛇口から外れちゃってるだけじゃん。こんなのドライバーあれば簡単だぞ」
くるみ「……どうやるの?。」
俺「んーと、プラスドライバーあるか?」
くるみ「……はい。」
俺「準備良いじゃん、ちょっと待ってろ」
かちゃかちゃ きゅ かちゃかちゃ
俺「できたぞ。ちょっと試運転するか、今何時だ」
くるみ「……8時。」
俺「ならいいか」 ぴ ごうごうごう じゃーーーー
くるみ「……おー。」
俺「よし、できたぞ」
くるみ「……ありがと。」 俺「しかし、お前のアパート入るのも久しぶりだな」
くるみ「……ん。」
俺「相変わらずオタクくせーなw光る自作パソコンにゲーム機とかアニメの円盤とかたくさんw」
くるみ「……悪い?。」
俺「いや、好きなことがあるのはいいことだろ?でもお前ってちょっと変わってるよな」
くるみ「……なにが?。」
俺「なんかイケメンとかが出てくるやつが好きなわけじゃないのな……かと言って芸能人とかの話もしないし、男に興味がないとか……もしかしてレズ?」
くるみ「……。」げしっ
俺「冗談だよwじゃあ帰るわ」
くるみ「……。」服のすそ ぎゅ
俺「……?どした?」 くるみ「……。バレンタインのお返し、やっぱり今が良い。」
俺「今は何もないしな。遊園地行きたいんだろ?次連れてってやるから」
くるみ「……。くるみが言いたいことわかんないの?」
俺「……。」
くるみ「……。泊まってってよ」
俺「いや俺彼女いるしな」
くるみ「……。」ぎゅー
俺「おい」
くるみ「……ずっと好きだったよ。男に興味がないって……小さい頃からたーくんしか見てないからに決まってんでしょ。」
俺「……。」
くるみ「……あたしにも性欲はあるよ。抱いてくれないなら今から卑怯な手を使う。」
俺「え?」
くるみ「……これわかる?ティンダーってアプリ。出会い系なんだって。処女だから金持ちのおじさんが見つかるかも。」
俺「やめろよ」
くるみ「じゃあ一回でいいからセックスしてよ!!」じわ ちゅん……ちゅん……
ぎし……ぎし……
俺「くるみ……もう寝たいんだが……」
くるみ「……だめぇ……あと一回。」ゆさゆさ
俺「痛くないのか……」
くるみ「……まだジンジンするけど……気持ちいい。」ゆさゆさ
俺「はぁ……どうしよう」ぼそ ~翌日 カフェ~
俺「……」
くるみ「……」
せいら「……」
せいら「で、話って?」
俺「あのさ、その」
せいら「……」
せいら「もしかして寝た?」
俺・くるみ「!」びく
せいら「首隠してるけどキスマークでも付けられたんでしょ」
俺「……」 せいら「良いよ別に。許してあげるよ」
くるみ「え?」
俺「あ、それで話ってのは」
せいら「別れないよ」
くるみ「え?」
せいら「タカヒコと離れる気はないから。気の迷いで浮気くらい仕方ないよねって感じ。」
俺「……」
せいら「あのさ、言わせてもらうけどなんでそのダサい子を選ぼうとするの?私一応この大学のミスなんだけど。」
俺「……」
せいら「タカヒコが何を言おうと別れない。」
くるみ「……待ってください。なんでたーくんなんですか?ずっと付き合ってるから?」
せいら「それはあなたが一番わかってることでしょ?高校の頃に写真であなた見たことある。」
くるみ「……」
せいら「あ、言ってなかったけど、就職決まったよ。日本テレビのアナウンサー」
俺「まじ?おめでとう」
せいら「大学卒業したら一緒に暮らそうよ。タカヒコは就職迷ってたよね。やりたいことあるんでしょ?働く必要ないよ。アタシの仕事が忙しくなったら他の女と遊んでもかまわないけど妊娠はさせないでね。じゃ」 ~次の日~
俺「はぁ……」
はると「どした?何か悩みか?」
俺「まぁな……」
はると「ふーん……」
はると「あ、明日、ホロのフェスがあんだよ」
俺「そうなのか、いいな」
はると「チケットあんだけど一緒にいかねーか?」
俺「チケット代いくらなんだ?ホロライブって人気だろ。ぺこらが世界一位になったし」
はると「いいんだよ気にすんな。お前、俺が女に振られた時もスト6の大会で負けた時もおごってくれたじゃん」
俺「そんなこともあったっけな。じゃあごち」
はると「明日幕張いくぞ」
~ホロフェス~
俺「これがホロライブか」
はると「ああ、いい感じだろ?俺はあの赤い髪のマリンが好きなんだよ」
俺「……ああ、なんかお前好きそうだわ」 ~ホロフェス終了~
俺「楽しかったわw」
はると「よかったわw……あ、ちょっとトイレ行ってきていいか?」
俺「ああ」
(いたっ)
俺「ん?」 俺「なんだったんださっきの声」
俺「このドアの向こうから聞こえたけど……」
俺「勝手に開けたらまずいよな」
俺「いや気になるわ」ガラッ
俺「……あのー、誰かいます?さっき痛いとかなんとか聞こえたんですけど」
?「……スタッフの人?」
俺「いえ、違います」
?「……スタッフを呼んでもらえますか?」
俺「近くにはいないっぽいからちょっと待ってもらえます?」 ?「……あ、フェスで前の方にいた人ですか?」
俺「そうですけど」
?「いい人そうですし、頼ってもいいですか?」
俺「いいですよ」
?「肩かしてもらえますか?控室まで」
俺「はい」
?「背大きいんですね」がしっ
俺「まあ……痛いの足ですか?」
?「はい……捻挫かも。いたっ」
俺「……よっと」
?「え?」
俺「……お姫様だっこは嫌でした?数分我慢してくださいね」
?「……」 ?「あの」
俺「え?」
?「フェスどうでした?ホロライブのファンじゃないですよね?」
俺「あんまり詳しくないけど、友達に誘ってもらって。いい曲あってよかったですよ。かわいい子ばっかりだし」
?「何の曲がよかったですか?」
俺「曲名忘れたけど、ステラステラってサビでしたね」
?「私です」
俺「え?」
すいせい「歌ってたの私です。星街すいせいです。」
俺「そうなんですか……じゃあこんな所ファンに見られたらまずいですね。控室着きましたよ」ガラッ えっ面白すぎるんですけど
ノーベル文学賞待ったなし
お前が優勝だ 突っ込みたい気持ちを抑えて読んでたのに唐突なV登場に困惑 すいせい「ありがとうございます。本当に」ぺこり
俺「いえ全然」ぺこ
すいせい「あの、音楽が好きなんですか?」きらきら
俺「好きですね、家でDTMやってるくらいには」
すいせい「作曲してるんですね!聞いてみたいです!」きらきら
俺「人様にお聞かせするレベルじゃないんですけどね……スマホに作った曲入れてればよかったな」
すいせい「アカウント名教えて頂けますか?」きらきら
俺「いやネットにあげてなくて、まだ2曲しかつくってないんです」
すいせい「今軽くアカペラで歌ってもらってもいいですか?」きらきら
俺「音痴ですけどいいですか?」
すいせい「大丈夫です」きらきら
俺「……じゃあ ♪~」
すいせい「……」
すいせい(ふふ……イントロはよくある感じか、ちょっとがっかり。でも褒めてあげればライン聞けるかも……) すいせい「……え?」
俺「あ、やっぱりおかしかったですか?」
すいせい「い、いえ、もう一回最初からいいですか?」
俺「あ、はい、 ♪~」
すいせい「……」(なんで途中からこんなに良くなるの?こんなの聞いたことない……でもサビはがっかりするパターン……)
すいせい「!!」がたっ
俺「?」
すいせい「あの、すいません、私一応プロなんですけど、ナメてますか?」
俺「え?」
すいせい「すいちゃんが知らないマニアックな曲を自作だとかホラ吹いてんじゃねーよガキ!!」
俺「俺が作ったんですけど」
すいせい「まだそんなことをwじゃあカノンコードで適当に即興してwそれで良かったら認める」
俺「はぁ……できるかな……んーと……」
すいせい「……」(Vtuberだからってなめやがってこのクソガキ) 俺「♪~」
すいせい「!!!!」
俺「どうですか?」
すいせい「すいちゃんと組もうよ!!ごめんね失礼なこと言って!!」
俺「はぁ」
すいせい「名前教えて!」
俺「タカヒコって言います」
すいせい「タカヒコ君!君めちゃくちゃ才能あるよ!実はね!Vtuberってここ数年の新しい文化なんだけど!!ぶっちゃけなめられてるのよ!!ガワかぶってんじゃねーとか言われてさ!!」
俺「は、はぁ」(ツバ飛ぶんだけど)
すいせい「でもさ!すいちゃんは音楽で天下取るのが夢なの!そのためにはタカヒコ君が必要!絶対逃さないから!!」
俺「別にいいですよ。暇だし」
すいせい「タカヒコ君大学生くらい!?若いね!おばさんとか言ったら殺すけど!!」
俺「大学生です……ん?誰か来ますよ」
すいせい「隠れて!!」 ChatGPT に全部突っ込んで評価してもらった方がええぞ ガラッ
みこ「ころねー!!さっきみこの足踏んだろ!!」
ころね「ごめんみこみこー!!アメ玉あげるから許してw」
みこ「子供扱いすんな!!スタバおごれ!!」
ころね「じゃあ帰り道よろっか」
おかゆ「ボクも一緒に行きたいなー」
俺「あの……ロッカーに隠れるのはいいんですけど……」ひそ
すいせい「……」
俺「なんで一緒に?」
すいせい「焦っちゃって……ごめん」
あくあ「あれ?星街先輩は?」
マリン「んー?トイレじゃないの?」ぼりぼり
わため「わためぇもカントリーマアム食べる」ぼりぼり
スバル「あづーー!!!ふー!!!疲れたー!!!」パタパタ 俺「……」
すいせい(近い……男の人の顔こんなに近くで見るの初めてかも……)
俺「……」
すいせい(睫毛長い……それにメガネがズレて……ちょっと美形……)
俺「……」
すいせい「すいちゃんと組むんだから、いい車に乗ってほしいかな」ひそ
俺「そんな金ないですよ……ママチャリしかないし……」ひそ
すいせい「ランボルギーニ買ってあげるから……助手席はすいちゃん専用ね」ひそ
俺「は?」ひそ
すいせい「……ファーストキスだよ」ちゅ
俺「!」
これで出会い編終わり。多分全部でラノベで言う5冊くらいある
寝ないでめっちゃ長文書いたんだが途中でボロ泣きしながら書いたわ
超感動作だわこれ。ロミオ超えたかも おもしろかった!PayPayどうやってもらえばいい? >>30
最初のオリキャラと後半のVカスは何の関係があるんや? 適当にちゃかしてるやつには送らないよ
>>34
ルパンやhideのブラックハートみたいに同じものがつづいて、異色のものが一個あるとおもしろいんだよ
俺はそのセンスに準じるのが好き ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています