悟空「ひゃ~! おめえ、態度わりぃなぁ!」 店員「……」
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~コンビニ~
悟空「いくらバイトだからってよぉ、お客様のオラにそんな無愛想でええんかぁ?」
悟空「お客様っちゅーのは、神様なんだろ? おめえ、神様に対して礼儀がなってねえぞぉ」
店員「はぁ……さーせん」
悟飯「あの、お父さん。他のお客さんに迷惑ですから、そろそろ……」
悟空「かまうこたねぇぞ、悟飯。だいいち、オラ憎くて言ってんじゃねぇ。この店んために言ってんだ」
悟空「だいたいよぉ。おめえ、肉まんと冷てぇ飲みモンを同じ袋に入れてっけど、そりゃねえぞぉ」
悟空「肉まんが冷たくなっちまったら、おめえ責任とれるんかぁ? やっぱ、あったけぇ肉まんが食いてぇよなぁ?」
悟飯「は、はい。それはそうですけど……」
悟空「それによぉ。オラ、ペットボトルの雫が他の商品についちまうんがスッゲー嫌なんだぁ」
悟空「そういう、客のニーズっちゅーのを察してよぉ。袋を小分けにするんが、いい接客なんじゃねぇかぁ?」
店員「ッチ」
悟空「おっ? おめえ、今舌打ちしたんかぁ? ハッハー! いい度胸だなぁ! オラ、イライラしてきたぞぉ!」 止めに入った界王神に攻撃しようとした悟空が礼儀語っていいんですかねぇ 悟空「おーっし、いっちょぶん殴ってやっか!」
悟飯「だ、ダメですよ! お父さん! 犯罪です!」
悟空「だけどよぉ、こいつむっちゃくちゃムカつかねぇかぁ? オラ腹たっちまって、気が済まねぇぞぉ」
ベジータ「おい貴様、何をしている」
悟飯「あっ! ベ、ベジータさん……!」
ベジータ「後ろの混雑が見えないのか。はやくそこをどけ!」
悟空「オラ、こいつが土下座するまでどかねぇ!」
ベジータ「フン、客という立場を利用して店員をいびるとはな。自分が情けないとは思わないのか」
悟空「情けねえ? おい、ベジータぁ。おめぇ、何言ってんだぁ? ちっとも情けなくなんかねぇぞぉ」
悟空「それによ。オラ、店員に難癖つけんのが楽しくてしかたねぇんだ。わりいけど、邪魔しねえでくんねーかぁ?」
ベジータ「貴様が俺の邪魔をしているのだ! レジを通す前にこの『白くま』が溶けてみろ……絶対に許さんぞ!」
悟空「おっ! なんだそれ、うまそーなアイスだなぁ! オラもあれ食いてぇぞぉ」
悟飯「あ、じゃあ僕が取ってきますね」 悟空「おう、サンキュー。でよー、さっきの続きなんだけどさー。おめぇ、店員として」
ベジータ「貴様ぁ! 何故そこをどかない!」
悟空「いぃ? だって今、オラの番だしなぁ……」
ベジータ「悟飯が『白くま』を取りに行っている間に、次の客が会計を済ませればいいだろう!!!」
悟空「ん~、自分の会計飛ばされるんはちょっとなぁ……気分わりぃぞ」
悟空「それによぉ、もし次の客が、アマゾンのでぇきん(代金)払うやつだったらどうする?」
悟空「悟飯が『白くま』を取ってくるよか、よっぽど時間がかかりそうじゃねぇか」
ベジータ「ごちゃごちゃとうるさいやつめ……! ええい! 遅いぞ悟飯! まだ『白くま』は見つからないのか!?」
悟飯「す、すいません。あの、お父さん。『白くま』は売切れちゃってるみたいで……」
悟空「いぃ!? まいったなぁ。食えねぇと分かると、意地でも食いたくなるなぁ……ん~」
悟空「あっ! そうだ! なぁ、おめえ、会計中断していいから『白くま』の在庫探してきてくんねーか?」
悟空「したらよ、態度わるかったこととか、飲みモンと肉まんを同じ袋に入れたこととか許してやっからよ!」
店員「はぁ…………レジしゃす。探してきます」
店員B「あ、はい。お次でお待ちのお客様、こちらへどうぞ」
ベジータ「貴様のおかげで『白くま』が柔くなった……! 覚えておけ……! 後悔させてやるからな!」 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています