社会が成熟すればするほど、お金持ちであることのアドバンテージが小さくなるという説
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例えば、リンゴ生産のノウハウや設備が向上すればするほど、リンゴの価格は下がるやろ。
そうすると、貧乏人でもリンゴが買えるようになるわけやん? そして、娯楽や衣食住においての各財においてこの現象が起きると、人間が消費できる量は時間に決められていて平等なわけだから、これ以上財があっても消費しきれないという臨界点に達すると思うんや そうすると、貧乏人は金になびく必要性が薄れるやん?安く買える財を消費することで精いっぱいやん?
お金の本質的な能力は「他人を動かす」ってことにあると思うんやけど、財を安く提供できる基盤のある社会では、お金の効力は相対的に小さくなりそうやなあって >>3
基本的に賛成だが、荒川和久とか言う頭のおかしい自称評論家は、「今や金持ちしか結婚できなくなった。貧乏な男は結婚できなくなって不幸で早死します」って必死に煽ってるな
まぁやつのデータの取り扱いはデタラメでひどいもんだが そしてね、実はこの現象って今まさに世界中で起こってて、「成長意欲がない」とか「人手不足」とかいうやんか。
もちろん、少子高齢化の影響も大きいんやけどやな、そもそも金の効力が小さくなり始めてると思うんよな。
むしろ、無料や廉価のコンテンツを消費するための「時間」の方が惜しい時代やな お金に重きを置きすぎたんだ
なんでも金、金になってしまう 美味しい物も楽しい娯楽も昔は大金持ちにしか得られなかったが
現代は大量生産で手頃な値段でそれなりに満足できるものが手に入る
ってことやね >>4
たしかに、今の時代だと「結婚しやすい」ってのは金が持っている効果であると言えるな
ただ、それは結婚自体が訴求力を失っている(未婚でいることで相対的に不幸になるかという議論はさておき)ことの証左であるような気もしてる 「人間の時間」の値段だけは絶対に安くならないのでそれを買えるお金には価値があり続けるんすよ
一次産業からサービス業への転換が起きるのはそういうことです 生活に必要な最低限のものは安く手に入るけど
人間はモテたいから自分が人より上であるということを示すためにブランド物や高級品を身にまといマウントを取るんや そもそも人間なんて自給自足で暮らしてたら食ってくだけで精一杯やろ
それが昔なら大名も食ってなかったような世界中の食材を普通に食えて
とんでもない技術のつまった乗用車とか家電とかに囲まれて便利に暮らしてるわけや
お前らにそんな暮らしに見合うだけの生産性あると思うか?
ないよな
じゃあなんでこんな暮らしができるか
ひとつには高度に分業化され効率化された社会と
一部の頭のいい人たちが頑張って社会を回してくれてるってこともあるやろうが
貧困国の貧困労働者から安く物資を買い叩いてるってのが大きいよね
そうじゃないと割に合わない
お前らにそんな生産性あるわけないんだから
日本に生まれた時点で世界的に見たら金持ちってわけ >>9
それは間違いないね
ただ、だからこそ、「サービス業である部分もできるだけ自動化しよう」と企業は動くのよね
企業は経費削減方面に向かうのが基本だと思うから >>10
もし、スレタイのことが現実で加速するならば、お金はマウンティングとしての能力も失い始めると思う
今の時代、ユニクロがファッションとして一定の地位を得ているように >>11
そうだね
このスレタイの論を揺るがせる重要なファクターとして、途上国の人たちの存在はワイも考えてたんやけど(途上国の人に対してならお金の効力は小さくならないからという理由で)、今の先進国の生産性が途上国の犠牲?みたいなもので成立しているという観点も考えられるね >>8
その通りだと思うよ
だから荒川和久は独身は不幸ダー悲惨ダーって煽る割にはじゃあなぜ結婚は幸せなのかを全く説明できてないもんな
ただ独身男煽りしてるだけ 福祉国家として豊かになっていったら例えばホームレスみたいな社会的弱者に対しても国が施策を講じる、よって金持ちであることのアドバンテージが相対的に小さくなるという話かと思った >>15
結婚自体に魅力があるならば、お金は本来関係ないはずだからな
結婚は高いお金を出して買う人・買われる人がいて成立するという、マニアックな商品のようになってしまっているよ >>16
たしかに、その方面からも理屈立てることができるね ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています