「被害者への金銭補償が始まった際は、このままスムーズに続くかなと思いましたが、そう簡単に運ばないようですね」

「ジャニーズ性加害問題当事者の会」が先ごろ、スマイル・アップ(旧ジャニーズ事務所)の「被害者救済委員会」に新たな要請をした。

「現状、慰謝料の対象は精神的な損害だけですが、そこに被害者の人生が損なわれた逸失利益や誹謗中傷を受けている被害者の近親者の損害なども求めたのです。実際に被害者が性被害を会社に知られて休職したり、補償金を受け取ることを批判されたりする被害も出ているそうです」(前出・女性誌デスク)