上司「だれ?だれこいつ?この小汚いジジイ入れたやつだれ?早く追い出して」

黒服「失礼ですよ!このお方は天皇様であらせられますぞ!」

みんな「て、てんのう〜?」

ぼく「なんだ、今朝助けた爺さんか」

上司「ば、バカ!天皇つったらこの国の支配者じゃねーか!教養のないおまえでも聞いたことくらいあんだろ!」

天皇「ほっほっほっ、良い良い。くるしゅうないぞ、面を上げ、余は満足じゃ」

ぼく「生憎だが今は説教中なんだ。な?上司?」

上司「あ・・・いや、いい」

天皇「ところでぼく殿。そなたのその高い頭脳を評価してわしの側で働いてほしいのだが...」

ぼく「なんだよ、そんなことのためにきたのかよ。悪いがここがいいんだ。ここを気に入っているんだ」

天皇「そうか...そうじゃな。では口座に一兆円振り込んでおくぞ」

ぼく「悪いな爺さん」

それ以来上司はぼくに一目置くようになったんだ