ワイが引きこもり鬱時代に読んでた本をあげてく
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・コンビニ人間(村田沙耶香)
まだ引きこもってないかど鬱気味くらいの時期に読んだ本
ちょうどその時期にコンビニ店員として働いとったのもあって読んでてバイトしてるような気分になる作品やったわ
それだけ村田沙耶香さんの筆致が巧みってわけやな なぞなぞ大百科 〜野菜編〜
これはニートして鈍った頭にちょうどいい難しさで脳が活性化してたわ おすすめ >>4
これジャンルはなんなんや?
日常?なんか事件系? 「映画詳しい俺は漫画やアニメしか知らない無教養なオタクどもと違って教養あるっしょ?」ってマウントが滲み出てるし
聖書とかミルトンとかを(脈絡もなく)引用してきて教養アピール
「教養がある」「頭良い」「そこらのオタクとは違う」という正常な規範に則った評価が欲しくて仕方ないくせに
正確な知識で一つずつ突っ込まれて実際は大して教養ないことが露呈しそうになると「でも僕最初からお馬鹿で変人なキャラだからw」って正常性から超然としてる位置に逃げる
それをずっと反復横跳びしてるのがチェンソーマンというコンテンツの本質だからな
自分はマウント取るけど相手にマウント取られたくないっていう性向の人間にとっての「最適解」だよ 「映画詳しい俺は漫画やアニメしか知らない無教養なオタクどもと違って教養あるっしょ?」ってマウントが滲み出てるし
聖書とかミルトンとかを(脈絡もなく)引用してきて教養アピール
「教養がある」「頭良い」「そこらのオタクとは違う」という正常な規範に則った評価が欲しくて仕方ないくせに
正確な知識で一つずつ突っ込まれて実際は大して教養ないことが露呈しそうになると「でも僕最初からお馬鹿で変人なキャラだからw」って正常性から超然としてる位置に逃げる
それをずっと反復横跳びしてるのがチェンソーマンというコンテンツの本質だからな
自分はマウント取るけど相手にマウント取られたくないっていう性向の人間にとっての「最適解」だよ >>6
強いて言うなら日常の中に潜む狂気って感じかな ワイ高校生は村上春樹や
1Q84とか読んでるで
後は新海誠な ・超人計画(滝本龍彦)
サブカルオタク御用達アニメ「NHKにようこそ」の原型である作者の限界エッセイや
内容はカス極まりないのに滝本が文才ありすぎるから魅力的に思えてしまう不思議
でもこれに憧れると岬ちゃんのいない惨めな佐藤くんになるだけだから注意や ・ペスト
言わずと知れたカミュの名作や
ちょうどパンデミック全盛期やったのもあって自分の状況と重ねながら読んでた節はある
異邦人とかシーシュポスの神話もだけどカミュは文体から誠実な人間なのが伝わってくるな 地下室の手記(ドストエフスキー)
これも引きこもり小説や
ぼっち引きこもりの思考パターンがこれでもかというくらい開陳されとる
二人称で語りかけてるくせに実際は全て脳内で完結した自分語り
肥大化しすぎた自意識に押しつぶされそうな人間の心情がよく書かれた作品や ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています