0001風吹けば名無し
2023/09/15(金) 18:52:19.02ID:jPELKmVa0平安時代当時は熟れ鮨だったが、現在も北陸、東北に残る鮭の押し鮨や柿の葉寿司に発展する。
合類日用料理抄などから、江戸時代初期までには鮭が採種地では一般的な鮨だったが、
流通が悪く不衛生な江戸では、都市開発が完成する江戸中期まで足踏みとなる。
都市の発展で流通の向上と富裕層が生まれた事でわ保存食から脱却した、握り寿司が生まれ鮭も寿司ネタとなる。
鮮度の維持が難しい鮭は、臭い消しに昆布を挟むなど工夫されていた事が、当時の料理本に残る。
江戸時代後期になると、流通の発展で生鮭や塩を振ったものが手に入りやすくなり、
名飯部類によると短冊切りにして酢飯と混ぜた、おこし寿司が庶民でも味わうようになっている。
このように寿司ネタの鮭は、千年以上親しまれた寿司の定番なのである。
これどうすんの…