キョン「なぁ、古泉」

**風吹けば名無し** · 2023/09/12(火) 19:27:37.52

キョン「なぁ、古泉」

古泉「どうしました？」

キョン「やっぱお前モテるのか？」

古泉「さぁ？こう見えて僕は彼女はいないんですよ。」

キョン「そうか、以外だな。非モテ同士頑張ろうぜ」

古泉「おや？僕がモテないとはひと言も言ってないと思いますが？」

キョン「ちくしょおおおおお！」

古泉「ﾎﾞｿｯ(あなたもね」

**風吹けば名無し** · 2023/09/12(火) 19:29:41.28

キョン「なぁ、古泉」

古泉「なんでしょう？」

キョン「孤島での殺人事件モドキのシナリオはお前が考えたのか？」

古泉「いえ、田丸さんです。」

キョン「自分から犯人役を買って出るなんて殊勝な人だな。」

古泉「いえ、死体役です。」

キョン「…あの人はそういう趣味があるのか？」

**風吹けば名無し** · 2023/09/12(火) 19:33:02.74

キョン「なぁ、古泉」

古泉「なんでしょう？」

キョン「閉鎖空間って超能力者なら誰でも入れるんだろ？」

古泉「はい」

キョン「初めて入ったときどんな気分だった？」

古泉「それ聞いちゃいます？」

キョン「あ、話しにくいならもちろん言わなくて良いんだが、興味があってな。」

古泉「そうですか。でもこれはいわゆる…」

キョン「いわゆる？」

古泉「禁則事項です♡」

キョン「なんだ、ネタ切れか？」

**風吹けば名無し** · 2023/09/12(火) 19:36:57.16

キョン「なぁ、古泉」

古泉「なんでしょう？」

キョン「もうネタはないのか？」

古泉「メタ発言を僕に求められましても…」

キョン「それもそうだな、困った。」

古泉「ではチェンジと言うことで」

キョン「言い方がいかがわしい！」

**風吹けば名無し** · 2023/09/12(火) 19:39:48.50

キョン「さぁ、誰が来るんだ？」

谷口「うぃーっす。wawawa忘れ物～」

キョン「谷口！？お前こんなところに忘れ物なんかしたのか？」

谷口「お前、マジで言ってんのか？」

キョン「だってここ部室だぞ？」

谷口「お前の忘れ物だ！ホラ、こらお前の弁当箱。」

キョン「ああ、ありがとう。」

谷口「と言うことで、俺がキョンに話しかけてみるぜ！」

**風吹けば名無し** · 2023/09/12(火) 19:42:50.60

谷口「なぁ、キョン」

キョン「なんだ？」

谷口「お前ら付き合ってるの？」

キョン「」

谷口「さっきも話してたし、いつも一緒にいるじゃねーか」

キョン「いやいやいや、俺たちはそういう関係じゃない。」

谷口「でもお前ら女子から人気だよな」

キョン「言ってる意味がわからないんだが」

谷口「古キョンって言うじゃないか」

キョン「そっちはマジで付き合ってねぇ！」

谷口「そっちは…？」

**風吹けば名無し** · 2023/09/12(火) 19:44:16.78

？

**風吹けば名無し** · 2023/09/12(火) 19:47:52.69

谷口「なぁ、キョン」

キョン「なんだ？」

谷口「お前が長門有希を押し倒していたのが涼宮のシナリオだと言うのはわかったが、どんなシナリオなんだ？」

キョン「そ、それはだな…」

キョン「そ、そうだ！あれは全てお前を騙すためのトリックだったんだ！」

谷口「わざわざ？！あの涼宮が？！俺に！？何故？！」

キョン「ハルヒの行動に意味なんかないだろう。」

谷口「そんなことはないぞ。一見むちゃくちゃに見えるあいつの行動の中には一貫した理論があるんだ。その理論が狂ってるだけでな。」

キョン「(以外だな。こいつがそんなにハルヒのことを見ているなんて)さすがに中学の頃からの腐れ縁だな。」

谷口「まぁ一度は付き合ったからな」

キョン「！？」

谷口「5分で破局したがな。おい、キョンそんな怖い顔するなって。」

**風吹けば名無し** · 2023/09/12(火) 19:48:29.92

腐女子か？

**風吹けば名無し** · 2023/09/12(火) 19:51:38.09

谷口「なぁ、キョン」

キョン「なんだ？」

谷口「俺ら男が涼宮のことを名前で、しかも呼び捨てで呼んだら大体殴られるんだが、お前はなんで大丈夫なんだ？」

キョン「そういえばいつからハルヒのことをハルヒと呼んでいたっけな…？」

谷口「まぁ愛されてるってことだろうな。」

キョン「ハルヒは俺に恋愛感情なんか抱いとらんだろうよ」

谷口「いや、そんなことはないぞ。この間も涼宮は(ドカッ！)あべし！」

ハルヒ「谷口…ここは神聖なるSOS団の部室なのよ！わかったらさっさと立ち去りなさい！」

谷口「ひぃぃぃ…」