「というよりもジャニーさん自身がホモの男を嫌っていたのだ。同性愛者というのは、ホモの性癖のある男を求める場合と、ホモの性癖のある男には見向きもしない二つの傾向がある。ジャニー喜多川さんは後者、つまり元気で少年っぽい10代の男の子が大好きだった」」(『光GENJIへ』)

 この分析が当たっているとすれば、ジャニーも常に嫉妬にかられることになる。美少年が好きになるのは、自分が絶対になれない「女性」という存在だからだ。特に、成人して結婚してしまうときには絶望的な淋しさにさいなまれるのではないか。

https://www.kk-bestsellers.com/articles/-/465779/2/