尾田先生「逆に聞きたい。どんな主人公なら人に好かれると思いますか?これは主観で描くしかないんです。こんなキャラが好きな人がいるハズ。は、やめてください。僕は作者に愛されてる主人公を見たいです!!よろしくお願いします!」

芥見下々先生「共感できた時か、尊敬できた時のどちらかだと思います。ただ必ずしも主人公がそういうキャラクターである必要はないてす。」

堀越耕平先生「可哀想な目に遭っていると好きになります。あと、話の推進力になるような大ゴマよりも何気ないコマで見せる緊張や緩和、仕草や語尾など、些細なところで好きになることもあります。」

和月伸宏先生「どんな状況にも挫けず、挫けても必ず立ち上がる。そんな強さを発揮する瞬間。または自分が辛くてもそれを隠して相手の幸せを願う。そんな優しさが発露する瞬間。強い主人公も優しい主人公も好きなのでそういう瞬間に絆されます。」

週刊少年ジャンプ 2023年 41号より