「食事に本当に困っておられる方、かけうどん一杯
無料」。日雇い労働者が多く集まる大阪市西成区のあいりん地区でこうした看板を掲げ、生活困窮者に一杯のかけうどんを無料で振る舞う店がある。立ち
食いそば・うどん店「淡路屋」。店主の大前孝志さん(48)が、新型コロナウイルス禍の約4年前から始めたサービスだ。
「うどん一杯で心に余裕ができたら」。無料提供は生活に行き詰まり犯罪に走った自身の経験から一部抜粋