0001風吹けば名無し
2023/09/05(火) 03:07:56.62ID:MBOEGdT9Mこれまでは、セーフのタイミングでも、野手が不可抗力でベースをふさいだために走者が塁に到達できなかった場合は、「走塁妨害」とはならず「アウト」になっていた。今後は不可抗力で野手がベースを完全にふさいだ場合は、タイミングを見てセーフにする。
先月18日のDeNA―阪神戦(横浜)での出来事が、今回の措置のきっかけとなった。9回、1死一塁から阪神の代走・熊谷が二盗を試みた際、ベースカバーに入ったDeNAの遊撃・京田の足がベースをふさぐ形になり、一度はセーフと判定されたが、DeNA・三浦監督のリクエストの結果、アウトになっていた。審判団は京田は故意でなく、走塁妨害に当たらないと判断したが、阪神が意見書を出し、検討課題となっていた。
森健次郎審判長は今後、このようなケースになった場合は「走者の不利益を取り除くということで、進塁を認める」と説明。盗塁の際や、けん制の帰塁でこのようなケースがあった場合は、ブロッキングベースとして適用する。