元TOKIOの長瀬智也(45)が1日、インスタグラムのストーリーズを更新。SNS上の誹謗中傷問題に関する投稿の真意を説明し、「傷付ける側も傷付けられる側のどちらにも正義がある」と思いをつづった。

長瀬は8月30日の投稿で「誹謗中傷が減って、寂しいですよ」と書き出し、ハッシュタグで「#誹謗中傷にも感謝 #よわいものいじめ #ぜったいにゆるさないよ」と記していた。

今回のストーリーズで「僕が誹謗中傷を受けたと勘違いさせてしまったり嫌な思いをさせてしまった方が居たとしたらご心配ご迷惑をおかけして申し訳有りません。別に僕が何か言われたわけでもなく誰かに何か言いたい訳でもありません」と断った上で、「僕が感じることは、傷付ける側も傷付けられる側のどちらにも正義がある。そのどちらも自分の正義を曲げずに生きてほしいと本気で思ってます」と、誹謗中傷の加害者と被害者に対する自身の考えを示した。

続けて「傷付けた人たちにだって守らなきゃいけないモノがあるように傷付けられた側の人たちにも守らなければいけないモノがあることは忘れないでください。我々は所詮人間です。最初から手を繋ぎ合えないことはわかってます。それでも僕らは共に生きていかなければなりません。上手くやっていく方法が見つからなくても諦めるわけにはいかないのです」との思いをつづり、「この発信の意味を読み取れない方にはただの綺麗事にしか聞こえないかもしれません。でもそれを無くしてしまったら全てが終わります。僕はそんな結末を臨んでいません。皆様、どうか愛を忘れずに。心配してくれた方々には必ず感謝の気持ちを伝えに行きます。引き続きよろしくどーぞ」と呼びかけた。