ワシントンポストによると、中国軍のハッカーが日本政府の最高レベルの防衛機密を扱うシステムに侵入
中国軍のハッカーが日本の防衛機密ネットワークに侵入していると、米国は日本による十分な安全策が講じられる1年余り前から警告していたと米政府の現職および元当局者が明らかにした

デリケートな問題だとして当局者が匿名で語ったところでは、米国家安全保障局(NSA)の高官らは
数年前に発覚した侵入の結果、米国が一部の同盟国と共有している機密情報が危険にさらされる恐れがあると懸念を強めた

元情報当局者1人によれば、警告にもかかわらず、日本がネットワークの安全性を確保する措置を講じていると示す証拠は不十分だと米国側はみていた。一方、日本側は侵入の証拠を求め
米国を自国のネットワークに入れることにも消極的だったと、この元当局者は語り
時には詳細を共有するには情報の機密性が高過ぎることもあると付け加えた。

中国のハッカー侵入と米国の警告については、米紙ワシントン・ポストが日米の匿名の現職・元当局者を引用して先に報じていた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/f72f7e843cba6825867408fa42ec8046224a0cad