夏目漱石「キンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキン! 」
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互いに剣を構える。
「いくぞッ!」
「うむ」
キンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキン!
むっ、さすがは〈剣技・中級〉スキルだ。
巻き毛や小太りとは、剣速も重さも比べ物にならない。
キンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキン!
赤髪が跳び退って間合いを取った。
「ど、どういうことだ!?」
「……?」
「何で〈剣技・中級〉スキルを持つ私と、《無職》の貴様が互角に斬り合っているのかと訊いているんだ!」
『坊っちゃん』より引用 なろうは本当に名作揃いだよな
盆休みはなろう小説を読み耽るとするか 小太り赤髭じゃなくてそこはうらなりとか赤シャツに変えろよ 死刑死刑死刑死刑死刑死刑死刑死刑死刑死刑死刑死刑死刑死刑教育教育教育教育教育教育教育教育教育教育教育教育教育教育 夏目漱石さんのバトル描写を観たことないからこのレベルの可能性も全然ある 三人が横一列に並び、赤髪の合図で歌がはじまった。
「「「よっこら無職 キンキンキン!」」」
可愛らしく精いっぱい<剣技・中級>スキルで三人が戦い始める。
両手を前に伸ばし腰を落として上下に激しくシェイクしながら右に左に剣を揺らす。
「「「武器をふりふり キンキンキン!」」」
次は元気よく回転して背中を向け、腰に手をあて、剣を振りながら腰を振る。
「「「擬音の数だけ つっよいぞ♪」」」
しゃがんで擬音に手を当て上目使い。
「「「出てくる敵は よっわいぞ♪」」」
体を半身にして武器を手でもちあげ剣先を見せつけてくる。
「「「よっこら英雄 キンキンキン!」」」
サビらしく冒頭と同じ振りだ。
「「「キンキンキンキン キンキンキン!」」」
背中を向けて剣とスキルを振る。
「「「〝インフィニットブレイク〟」」」
最後は全員でおもいっきり〝神足通〟で距離を詰め、赤髪に肉薄した。心底楽しそうに串刺しにして終了。
「おっ、お前ハっ……がふっ……け、《剣神》なのカっ……あがっ……」 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています