巨人の坂本勇人内野手は2日、本拠地・東京ドームで行われたヤクルト戦で、初回に11号ソロ、2回に12号2ランと2打席連続本塁打を放ち、3打数3安打3打点1四球。怪我から復帰した7月28日の中日戦(東京ドーム)以降の5試合で、打率.529(17打数9安打)の猛威を振るっている。

 初回1死走者なしで迎えた第1打席は、ヤクルト先発の左腕・高橋奎二投手に対し、初球のチェンジアップに崩されることなく完璧にとらえ、左中間へ11号ソロ。2回2死一塁での第2打席は一転、真ん中低めの148キロ速球を左翼席へ放り込む12号2ラン。前キャプテンが打てば現キャプテンも打つ、というわけで、4番の岡本和真内野手も23号2ラン、24号ソロの2発で続き、チームは9-2で大勝を収めた。