「自分は“撮り鉄”」鉄道グッズ店で購入の鍵使い電車のドア施錠 遅延させ駅員の業務を妨害した疑いで少年(17)を逮捕 警視庁

JR埼京線の電車内で、乗り降りのドアに鍵をかけ、電車を遅延させるなど業務を妨害した疑いで、高校生の少年が逮捕されていたことがわかった。

逮捕された私立高校2年生の少年(17)は、2023年1月、仲間の少年らともに、りんかい線直通のJR埼京線の電車内で、走行中の車両のドアに鍵をかけて乗客の乗り降りを妨げ、電車を遅延させるなど運行を妨害した疑いがもたれている。

捜査関係者によると、少年は鉄道グッズの店で購入した鍵で、車両のドア3カ所に鍵をかけ、電車が大崎駅に到着した際には、ドアが開かなかったという。

この影響で、約10分間の遅延が生じ、鍵をかけられた電車は当時原因が不明だったため、運休扱いになるなど運行ダイヤが乱れた。

少年は調べに対して、容疑を認めていて、動機については「自分は撮り鉄で、高いカメラを買って一生懸命電車の写真を撮影しようとしているが、中には運転士がハイビームなどをして、上手く撮らせないような人もいて、そういうことをされたので、なんかやってやろうってことでやった」と話しているという。


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