7月23日、Jリーグワールドチャレンジ2023で、横浜F・マリノスとマンチェスター・シティが国立競技場で対戦。後者が2点を先行されるも、前半のうちに追いつくと、後半に効率よく加点し、5-3で逆転勝利を収めた。

役者ぶりを見せつけたのが、アーリング・ハーランドだ。加入1年目の昨シーズンは公式戦53試合で驚異の52発を叩き込んだ怪物は、後半から途中出場し、貫禄の2ゴール。期待通りの活躍で東京のサポーターを沸かせた。

また、試合後の表彰式も話題に。ハーランドはマン・オブ・ザ・マッチに選出され、賞金額の100万円と書かれた大きなボードを手に記念撮影を行なったのだが、円表記しかなかったため、「ポンドやユーロ、ドルだといくらになるんだ?」という声が殺到したのだ。

さらに週給90万ポンド(約1億6300万円)近く稼いでいると言われているだけに、「端金だ!」との指摘も。「ヨコハマ戦でMOMに輝いたハーランドに小切手が贈られた」と添え、写真を公開した大手スポーツメディア『ESPN』の投稿には、世界中から様々なコメントが寄せられている。

「卵のトレイを受け取るのと同じ」
「彼にとっては5ポンドくらいだろうね」
「父が10歳の私に芝刈りを手伝って5ドルくれたのと同じことだ」
「時給か何かか?」
「シティのベンチで息をすれば得られる」
「通貨の違いを知らない人があまりに多い」
「面白いことに、これはケニアの通貨でもほぼ同じ金額だ」
「チームの夕食代には十分な額か?」
「もしサウジアラビアだったら、10億ドル、6ロールスロイス、7フェラーリ、8ランボルギーニを与えられるだろう」

先日、歌舞伎町の居酒屋で23歳の誕生日を祝ったノルウェー代表FWは、再び日本にお金を落とすのか。100万円の使い道にも注目が集まる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部