7月22日、「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」へ向けて強化を続けるAKATSUKI JAPAN男子日本代表チーム(FIBAランク36位)は、敵地での国際強化試合で韓国代表と対戦。終始追いかける展開となった日本は4Q3点差まで迫ったものの、69-76で敗れた。

日本は金近廉、ジョシュ・ホーキンソン、須田侑太郎がエントリー外に。富樫勇樹、馬場雄大、西田優大、吉井裕鷹、渡邉飛勇というスターターで開始。日本のファーストポイントは富樫。トップから3Pシュートをねじ込む。西田の3Pシュート、馬場のフリースローなどで追加点を奪っていくが、韓国は早い展開からの攻撃でポイントを重ねていく。

リバウンド争いで苦しみ、セカンドチャンスでの失点が多くなる日本。吉井が左コーナーから3Pシュート、原修太がタフなレイアップを決め、3ポイントプレーといいオフェンスを見せる。しかし、終盤に連続失点をして19-27で1Qを終えた。

2Q、残り9分弱で21-31と2桁差に広げられた日本。残り8分、吉井の好ディフェンスから西田がスティール。そのまま速攻でシュートを決める。流れを掴んでいきたいが、韓国のハードなディフェンスに苦しんで差を詰められない。2Q中盤、比江島慎がドライブでファウルをもらって得点すると、西田との合わせで渡邉のアリウープも飛び出す。残り3分を揃ったところ、アウト・オブ・バウンズになりそうなボールを吉井が残すと、比江島がトップから3Pシュートを星刻。さらに吉井がドライブから決めるなど徐々にシュート成功率がアップしていき、39-45としてハーフタイムを迎えた。

後半、日本はゴールにアタックを続けていき、チャンスを伺ってなんとか得点していく。中盤、富永啓生が2本の3Pシュートを成功。川真田紘也がポストプレイから得点と続けていいシーンが出る。それでも韓国のディフェンス強度は下がらず。56-65とわずかに差を詰めて4Qを迎える。

4Q、日本は開始直後から好オフェンスが続き、残り7分強で62-65と3点差まで迫る。しかし、韓国は3Pシュート、インサイドで追加点。粘っていきたい日本だが、3Pシュートはリングに弾かれ、速攻でもターンオーバーが出て得点が伸びない。終盤、日本は全員が3Pシュートを打てるラインアップにすると残り1分46秒、富永がトップからこの日3本目の3Pシュートを決めて65-72とする。その後も富永はドライブからフローターを決めるが、3Pシュートは決まらず。試合終了間際、ジェイコブスがリバウンドから代表初得点を決めると、ファウルゲームを展開したが、奏功せず。韓国との第1戦に惜敗した。


野球以外何なら韓国に日本は勝てるんだろう?変態アニメくらいか?