気づいたんだ
夢が夢じゃなくなっていたこと
わかったんだ
追いかけていた物と、僕との距離

知っていたんだ、僕のせいなんかじゃないこと
僕に書きたいものなんて、ないってこと

いつか見た夕日の中で、君が静かに笑って「さよなら」なんて馬鹿だよなって笑っちゃうよなって

それもいえないから、昨日だって苦しいままだ
ただわかっていたんだろって