DeNAの三浦監督が16日、試合前の取材に応じて守護神・山崎康晃投手の守護神剥奪を明言した。この日に本人にも通達されたという。
守護神・山崎の今後は「常に考えています」 三浦監督は今季6敗と苦しむ山崎について、「会いましたよ。クローザー外します。本人とも話をしました」と切り出した。
難しい決断に至った理由についても、「本人とも話をしましたけど、本人も苦しんでいました。クローザーという結果が求められるところ立場として、しんどいポジションだと思うんですけど、そこはチームとして戦っているわけですから。このまま続けていくわけにはいかないということで判断しました」と説明。
代わりの守護神については「全員でやっていく」と話し、明言は避けた。
山崎はリリーフとして、残りのシーズンを戦っていくことが決まった。 15日の同戦では1点リードの九回に登板し、痛恨の同点弾を食らうなど、今季6敗目を喫していた。