タレントの石原良純が15日、テレビ朝日系「週刊ニュースリーダー」に出演し、SNSでの誹謗(ひぼう)中傷についての思いを語った。

タレントのryuchellさんが今月12日、都内の所属事務所で亡くなっているのが発見された。警視庁は現場の状況から自殺とみている。番組では、SNSなどでryuchellさんを誹謗(ひぼう)中傷していた人が相次いでコメントやアカウントを削除しているという話題を取り上げた。

昨年7月に刑法231条「侮辱罪」が改正され、SNSでの誹謗中傷コメントも厳罰化された。現在は「1年以下の懲役・禁錮または30万円以下の罰金、時効は3年」となっている。

良純は「侮辱している言葉っていうのはどういう風に判定するっていうか、どう線引きするんですか?」と質問。菊地幸夫弁護士は「微妙だと思います」と判断が簡単ではないと説明。「最終的には裁判で、裁判所が判断することになると思います」とした。

SNSでのコメントを削除しても復元は可能とされている。MCのTOKIO・城島茂はコメント削除の動きについて「コメントした方も削除しても分かるっていうのは、分かってるでしょうね」と誹謗中傷した人物のあせりについても語った。

良純は「SNSの使い方っていうのはね、大声で街で人のことを言いふらしてるのと同じ」と怒りをにじませた。菊地弁護士も「自分を貶めてるだけなんですよね」と警鐘を鳴らしていた。


こいつら芸能人やテレビ局も普段同じことしてね?