https://news.yahoo.co.jp/articles/643f41622d6241b23e1bfbdbfecd442537e413cb

5日、岡山地方裁判所で行われた裁判の法廷内の音声が、SNSで同時配信されていたことが分かりました。
法廷内の音声がSNSで同時配信されたのは、運転免許証を偽造し、レンタカーを借りたなどとして詐欺などの罪に問われた男の刑事裁判です。
岡山地裁によりますと、裁判中に外部の人から情報提供があり、職員が確認したところツイッターの音声サービスで「被告人質問」の音声が配信されていたということです。
裁判長が録音などをやめるよう傍聴人に警告し、職員がスマートフォンを持っていた人に、配信してないかなどを確認しましたが、特定には至りませんでした。
裁判所の敷地内で撮影や録音、配信を行うことは法律などで禁止されています。
岡山地方裁判所は「警察への相談を含めて対応を検討したい」とコメントしています。