小説書いた
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私のみる景色は白ばかり
小さな手がこっち伸びてきて、私に赤色の何かを被せる。
なんだろうこれは、邪魔だなぁ
いくつか明るい時と暗い時を繰り返していたら少し暑くなってきた
草も少し見えた!うれしいなぁ、花?とかいうやつも見れるのかな。
そう思いながらまた、明るい、暗いを繰り返す。
どんどん視界がぼやけていく。
ちょっと暑すぎない?
そう思っていても、涼しくはならない。
ああ、なるほどね。これが、"溶ける"
私がいなくなっていく。
また明るい、暗い。
もう私はいなかった。
そこにはただ、赤色のバケツと水たまりがあるだけ。 人じゃない何かの視点って事か?
だとしても心情の表現が平凡すぎる >>4
そうです。
雪だるまなのでそんな感情表現いらないかなーとか思って書いてましたすみましぇん
>>5
もっと読め というか言葉選びが平凡や
なろうとかにありがちな表現じゃなくて説明文になってる感じ >>7
うーん。そうか、、前書いたやつは説明が足りないって言われたからこうしたんだけど、だめかあ 前のやつ
クソ長い
私は綺麗だ。
彼もきっと私を気に入っているだろう
目の見えない友人にはそう話したものの、あまり自信がない。
なぜなら私は見た、見てしまったのだ。
彼が彼女をうっとりしたような目で追いかける姿を
ああ、あんな姿見たくなかった。私だけ見て、私だけを、そうすればきっと。
そう思って、ずっと話しかけていた。
今私は、かなり苛立っている。
彼女が目の前にいるからだ、ああ、早く消えてくれ。
彼を奪う貴女とは友達になれない。
だが彼女はひらひらと舞う私をじっと見つめてくる。
その目はまるで私に見惚れているかのようでゾッとした。
私を好かないで、私から離れて。
私は恐怖で逃げだしてしまった。
「ねぇ、彼女は私に惚れているかもしれないわ」
『そうなのかい?僕には見えてないからわからないなぁ、もし本当にそうなら彼は諦めて彼女と仲良くしたらどうだい?』
「冗談じゃない、私は彼一筋よ?私はあのどこまでもどこまでも暗い姿に惚れたのよ?あの美しい翼、うっとりしちゃう!なのに彼女の瞳は黄金色。まるで私とは合わないわ。」
『そうかい、まぁ、僕は君を応援しているよ。じゃ、僕は仕事に戻るから。』
そう言って友人は暗い暗い底のない場所に帰って行った。 続き
どうしてあんな場所が怖くないと思えるの?不思議で仕方ない。
私はそんな事を思いながらその場所を離れて、彼の所に行く事にした。
ああ、なんて楽しみなんだろう。彼を見ているだけで心が安らぐ。
彼とずっと一緒にいたい。
さぁ、彼は今日どんな事をしているの?気になって仕方がない!
何だあれは、とにかく走らないと早く、早く。
私は逃げた。逃げてしまった。
私の今見たもの。赤、黄金色、そして、
じっと見ていると吸い込まれてしまいそうな黒色。
彼は赤色に染まっていた。彼女が後ろから追いかけてくる。
理解が追いつかない。 そこで私はやっと理解した。してしまった。彼は、彼は…
彼女に食い殺されていた。
彼女が私に見惚れているような目、あれは違った。私を狙っていたんだ、ひらひらと空中を舞う私を。
強烈な痛みが走る。
痛い
痛い
痛い
太陽の眩しさが目に入ってこなくなる。
飛べない、逃げられない。
ああ、私の綺麗な羽。
自慢の綺麗な、羽。
どんどん破かれていく。
鋭い爪。
痛い
何も見えない。
鋭い牙
私は、私は…
「にゃー」
そんな声が聞こえて、私の人生はそこで終わってしまった。 てか最初は人の話だと思ってたけど鳥と猫の話なのか
ええやん >>14
鳥と猫と蝶やで。理解してくれてありがとう ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています