女性の甘い香りの正体がラクトンという果物などにも含まれる匂い成分であることが判明し、長らく都市伝説とされてきた女性特有の甘い匂いに科学的根拠があることが知られ近年話題となりましたね。10代四半期で絶頂を迎え30代後半から下り坂を迎えるこの匂い成分は、いわゆる「女子高生の香り」などと呼ばれるように、年齢という要素によって左右されるという研究結果でした。しかし近年、別の要素によってこのラクトンの量が左右されるという新たな研究結果が発表され話題を呼んでいます。その要素とはなんと、「容姿」です。体臭は食生活、遺伝、運動習慣などに左右され、時代によって価値観の変わる「容姿の良さ」という要素が介在する余地は無く、これこそ都市伝説と笑われてしまいそうです。しかし今回ロート製薬(株)の開発チームの一般女性とモデル業の女性100人に対する研究により、相関関係があることが明らかとなったのです。