立憲民主党のヒアリングで


ヒアリングでは、現行入管法におけるトルコ国籍クルド難民の子どもたちが生活状況と困難についてそれぞれ発言。

「ビザを取られて仮放免もない。子どもなのになぜ入管に行かないといけないのか」
「家族は半年のビザ(在留資格「特定活動」)の更新が続いているが、父親だけビザがなく、仕事の問題など家族を支える上で弊害が出ている」「県外に出られず友達と一緒に遊びにも行けない」
「(日本での在留資格がない、違法状態の非正規滞在者のため)健康保険証がなく、治療費は全額自己負担」
「トルコに帰るように言われたが、幼い頃から日本で育ちトルコは知らない国。トルコ語の読み書きはできない」
「私たちの故郷は間違いなく日本。親とここで暮らしたい。私たちの声が届いて変わることを願っている」
「成績が良ければ認められると思って頑張って勉強をして入管に行ったが、『在留資格がないから時間の無駄。帰れ』と言われた」
「日本で生まれてきただけなのに入管から犯罪者扱いされる。檻の中にいる感じ。理不尽極まりない」
などと悲痛な叫びを上げました。

https://cdp-japan.jp/news/20230515_6064
https://cdp-japan.jp/news/20230515_6064



→クルド人女性(18)

「悪いことをした人はそりゃ帰した方が絶対にいいと思うんですけど、私たちみたいに何もしてない子も、いきなり帰れと言われたとしても、私たちからしたら理不尽極まりない」
立憲民主党など野党が開いたヒアリングに出席したのは、在留資格がないものの、日本で生まれ育った外国籍の子どもたちです。
現在、仮放免中で、働くことや、許可無く都道府県をまたいで移動することなどが禁止され、不自由な生活を強いられていると訴えました。

https://news.yahoo.co.jp/articles/56d18d372af163a1c994e5de49198c6e4d13ec39