タレントの中川翔子さんについて「自殺しろ」などとインターネット掲示板に書き込んだとする脅迫と侮辱の疑いで、警視庁が20代男性を書類送検したことを受け、中川さんは7日、所属事務所のウェブサイトで思いをつづった文章を公表した。ネット上の誹謗中傷を「決して許される行為では無いと思います」と指摘し、「『芸能人だから』『有名人だから』という理由で我慢し、泣き寝入りするのも違う」と言及。警察の対応について「今後の抑止になればと心から願っています」と結んだ。
 文章によると、中川さんに対しては「自殺しろ」「硫酸をかけてやる」などのほか、殺害予告のような内容の書き込みもあった。中川さんは「ここ数ヶ月は命の危険を考える程の恐怖を感じておりました」と明かした。
 自身のツイッターでは7日午前12時50分ごろ、男性の書類送検を伝える記事を引用しつつ「ため息しか出ない」と投稿。その3時間後には、多くツイートされている言葉を示す「トレンド」で、「中川翔子」と「書類送検」が並んで表示されている画像も紹介し、「これじゃわたしがなんかやったみたいじゃないかー!」「中川翔子が捕まったのかと思った、て書くのが面白いみたいな流れなのかな、なんかもうなんなんだろうな 踏んだり蹴ったりだわ、、」とつぶやいた。