アメリカの心理学者ルイス・ターマンはIQ140以上の1500人余のカリフォルニア州の児童を長期的追跡調査を始めた、その後70年間追跡調査が行われたが、IQ140以上の人々は高い創造性を示す人々が非常に少なく、例えばノーベル賞受賞者に至っては一人もいなかった。
皮肉なことに、ターマンの高知能児の選別から漏れた二人(ウィリアム・ショックレーとルイス・ウォルター・アルヴァレズ、二人はIQがそれほど高くなかった。)がノーベル賞を受賞した。
はからずも、高IQと高創造性(天才性)は、全く関係性がないことが証明された。