橘玲『言ってはいけない』(2016.4)
184ページ15行〜185ページ5行

(本文要約)
15世紀ヴェネツィアの解剖学者マッテオ・レアルド・コロンボは女性の脚の間に小さな突起を見つけ、学部長に報告した。まもなく彼は異端、瀆神、悪魔崇拝の嫌疑をかけられ、逮捕された。彼の報告書は没収され、世間に知られないように隔離された。
中世ヨーロッパではクリトリスは悪魔の乳首とされ、クリトリスの大きな女性はそれだけで火あぶりに処せられたりした。