日本で生まれた子でさえ、送還の対象になる(週刊SPA!)


大人たちの都合で変えられようとしている入管法に、なによりも苦しめられているのが難民の子供たちだ。

日本では、幼いころ日本に来た子、または日本で生まれた子にすら在留資格がない場合が多く、送還や刑事罰の対象になってしまうかもしれない。そこで立ち上がる決意をしたのがクルド難民の子供たちだった。

彼らにとって記憶のないトルコはすでに母国ではなく、日本でずっと生きていきたいと強く願っている。トルコ語はしゃべれるが読み書きができず、今さらやり直すことなどできないと語る子が多い。今まで出会ってきた人たちや、学校の友達と離れなければならないのは耐えがたい。帰国すれば親が迫害による危険にさらされたり、トルコの大地震により帰る場所がない子もいる。



子供たちは自分の未来のため、家族を守るために思い切って行動を起こした。

思い切って行動を起こした子供たち
4月24日には、参議院議員会館で院内集会にクルドの子供たち9名(小5〜高2)が参加して、立憲、れいわ、社民、共産の女性議員7名と、たくさんのメディアの前で自分たちの想いを緊張しつつも訴えた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/293b5d7d9913a8d65d1aa01eb57bb1c797628af3?page=1