0001風吹けば名無し
2023/06/04(日) 10:40:14.52ID:ffxASnhfdだってさ、人って、無意識に「自分たちのグループ」と「他の人たちのグループ」を分ける傾向があるじゃん。そうすることで、自分が何者かっていう自己認識を固めて、自分と他人の違いを強調できるの。
そしてさ、「自分たちのグループ」と「他の人たちのグループ」を分ける時に便利なのが、体の特徴なんだよね。たとえば「肌の色」だとか「背の高さ」だとか「髪の薄さ」なんかが、人たちが認識しやすいし、大勢の中でも共通してわかるんだよね。
現代の日本では、若い子たちと年配の人たちの間に、すごい差があるんだよね。それで、この間にある摩擦が顕在化してきてるの。だから、「若者」っていうグループと「年配の人」っていうグループの違いを強調するために、「ハゲ」っていう、年を取ると増えてくる特徴が便利に使われてるのかも。
若い子たちが中年の男性を「ハゲ」って呼ぶことはあるけど、その逆はほとんどないじゃん。これも、世代間で違いを明確にする行為なのかもしれないよね。
そしてこの違いを感じることで、「中年の男性って、私たち若者とは違う」っていう自分たちのアイデンティティが強くなるんだと思う。そうすることで、「若者」っていうグループが強固になるんだよね。
こういう特徴に基づく差別は、人種差別や性差別など、社会問題とつながっているのかもしれないよね。「ハゲ」が差別用語として認識される日も、そんなに遠くないかも。