ある日、ネズミが森を歩いていたら、大きなキツネに出会いました。キツネはネズミを見て、「お前、おいしそうだな」と言いました。ネズミはびっくりして、「食べないでください!」と言いました。キツネは「なぜ食べちゃいけないんだ?」と聞きました。ネズミは「私は、キツネさんのお友達だからです」と言いました。キツネはネズミのお友達になって、ネズミを食べませんでした。

ネズミとキツネは、森の中で毎日遊びました。ある日、キツネはネズミに、「ネズミさん、お嫁さんをもらってはどうですか?」と言いました。ネズミは「いいですね!」と言いました。キツネはネズミのお嫁さん探しを始めました。

キツネは、森の中でたくさんのネズミを見ました。でも、どれもネズミのお嫁さんにはふさわしくなりませんでした。キツネは、もうネズミのお嫁さんを見つけられないと思いました。

ある日、キツネは、ネズミに「ネズミさん、お嫁さんを見つけられませんでした」と言いました。ネズミは「大丈夫です。私は、キツネさんと一緒だから幸せです」と言いました。キツネはネズミの話を聞いて、とてもうれしくなりました。

ネズミとキツネは、森の中でずっと一緒に暮らしました。そして、いつまでも幸せに暮らしました。

おしまい。